こんにちは、A代表の山崎梨紗です。
何かと忙しい年度末ですが、いかがお過ごしですか?
まだ仕事中でしょうか。
それとももうお家に帰っているでしょうか^^
私は最近できた仲間たちと一緒に社会勉強をしているところです。
居場所があるって本当にありがたいなぁと
最近しみじみと思っています。
(そうなんです、今日はそんな話です。)
人生は仲間を探す旅・・かもしれない。
突然ですが私はコミュニティというものを
とても大事に思っています。
どっちかというとサードプレイス的な意味で
言っていることが多いんですけど
自分の居場所がどこか1つではなくて
2つ、3つと所属することが私の人生では不可欠になっています。
なんか・・・それがないと心が死んじゃう気がする。
人生における苦悩は大体、
「過去への執着」と「未来への不安」に大別できると最近思ってい
そのどちらも一人で抱え込むのは無理だし
いつも決まった相手とだけクローズドに抱え込むのも無理だし
何層かのレイヤーに分かれた、
いろんなバックグラウンドに属した、
コミュニティを軸とする対話相手の存在が不可欠だと思って生きているんですよね。
答えなんて簡単には出ないけど、
それでも難しい問いに対して一緒に立ち向かえる人たちがいれば、
仕事してるのもそのためだし
誰かと仲良くなるのもそのためだし
私にとっての人生は、対話相手(仲間と言ってもいいかも)を探す旅なのかもしれない.
いきなり何の話?笑
すみません、ちゃんと落とし所はあるのでもう少し続けさせてくださいね。
その一方で集団の嫌な面が見えすぎる件について
で、コミュニティ、大好きなんですけどね!
その一方で私は集団というものがすごく苦手なんです。
商店街、商工会、地域活動のグループなどなど
大体において、参加してしばらくすると辞めてきました(だいぶごめんなさい)
なんでかというと、たぶん、グループダイナミクスが見えすぎちゃうから辛いんです。
人が集団をつくると、その集団の中にはある種の力学が発生しますよね。
- 場をコントロールしようとする人
- 水面下で結論を誘導しようとする人
- 仲間(票)を集めようとする人
- 様子見をして、雰囲気に従う人
いろんな人の思惑が重なり、
意思決定(集団の方向性)がフラットなものにならないことが多くあります。
で、その意思決定方法の歪みに気づけず放置すると
その集団がだんだんと居心地が悪いものになっていったりして。
(※以上は山崎のアバウト解説ですので
くわしく知りたい人はグループダイナミクスの本がおすすめ!)
そんな風に集団に属することが苦手だった私に、
その場を心地よくするにはどうしたらいいかを
教えてくれたのが、このhoahoaです。
否定しない、の一歩先へ。
hoahoaの前身団体の頃から
この場だけはすごく居心地がよくて、嫌な気がしなくて
なんでだろう?と最近色々と振り返っていたのですが、
同じく昔を知るhoa運営メンバーと話したこともあり
「この場が他人を否定せず個人を尊重してくれて、創造的な対話を行う場だからかも。」
という一旦の結論に達しました。
hoahoaがそういう場なのは、
そういう場になるように参加メンバーが意識的に働きかけているからです。
自分と相手との間に違いが顕在化したとき、
「他人を否定せず、個人を尊重してくれて」
だけだったら、きっとつまんないんですよね。
“あなたはそう、私はこう、別にそれでいいじゃない”
という態度は一見寛容的に見えますが
その後の両者の交わる可能性を否定してしまっているという意味で
でも、hoahoaはそこで終わらせず、
「他人を否定せず、個人を尊重してくれて
『その上で建設的な未来を模索する』」
というところまでちゃんとやり切ることで
「創造的な対話を行う場」に
なっているように思います。
私たちは以前から
ADR人材を養成するためのトレーニングを受講したり自ら運営したりするうちに、
日常的に、ADR的な態度が深く身についてしまったんだろうなーと感じています。
hoahoaのミッションと、Notリーダータイプの使命
『対話によって
自己と他者の理解を深める文化を醸成する』
そのために、一人ひとりが対話の種を蒔く。
というのがhoahoaのミッションであり
「対話の種を蒔ける人をたくさん育てて
みんながそれぞれの現場に帰った時、
その現場を少しでも生きやすい場
(他人を否定せず
個人を尊重してくれて、
創造的な対話を行う場)
にしてほしい」
というのがhoahoaの願いでもあります。
その現場が、家庭でも仕事でも友人間でも活動団体でも。
どんなコミュニティであっても。
このように書くと、hoahoaメンバーはどこの場にいても
その場のリーダーであったりファシリったり調停したりしているように思われるかもしれませんが、そんなことはないんですよ。
むしろそのコミュニティのいち参加者として
みんなにははっきりと分からない方法で
その場に働きかける(介入する)、
縁の下の力持ちタイプが多いように感じます。
もちろんファシリテーターやメディエーターとして場を主宰するこ
貢献度の高い、素晴らしくやりがいのあることですし
そのためのスキルトレーニングやマインドの持ち方もたくさん学ん
でも今、ADRトレーニングを長年続けてみて思うことは
場に対して働きかける仕事は
必ずしもその場のリーダーの仕事でなくてもいいかな・・
ということなんです。
その場のイチ参加者であってもできることはたくさんありまして。
声の小さな人、自信のなさそうな人の声を拾う拡声器になってあげたり
いつもと違う様子の人、居心地が悪そうにしている人の非言語に気づいて働きかけたり
その場の「対話の素地を整える」ことができる人、
そして「対話の素地を整える文化」を、
hoahoaの事業を通じて
増やしたり広めたりいけたらいいなと思っています。
よかったら
あなたもぜひ仲間になってくれませんか?^^
自分の半径10Mから
対話的で創造的な世界を手作りしていく仲間を、
hoahoaではいつでも募集しています。
というわけで・・・
hoahoaのオンラインADRトレーニングが始動します。
すでに別ブログでも告知していますが、
改めてこちらでもご報告させていただきますね。
2021年7月31日(土)PM
※hoahoa第1期総会と同時開催
内容はまだこれからですが、
ロールプレイをやる予定です^^
ただですね・・
実は心配事が2つあるんです。
ひとつめが、
私たちもみなさんもADRトレーニング自体
ひさしぶりなんじゃない?ていうことなんですよね。
特に「オンラインで」本格的なトレーニングをした経験がある人は
あともうひとつは、対面でのトレーニングと違って
オンライントレーニングでは他の参加者が直接見えないので、
「どんな人が来るのか心配・・」
と思われる方が多いんじゃないかなということです。
(もちろん私たちの方で、その場にいるみんなで関係を築けるような仕組みをつくりたいと思ってます!)
で。
以上2つの不安ポイントを解消するために、
4月から3ヶ月間のhoaトレがあります!
平日夕方か土曜午後の60分さくっと、ほんとにリハビリ感覚のワークショップです。
全6回シリーズで、テーマは
『オンラインMTG HACK!
みんながリラックスして盛り上がれる場を作る6つのアイデア』
になっています。
そのテーマのとおりオンラインMTGを活発にするアイデアを、毎回1つか2つ持ち帰れる内容です。
月に2回×3ヶ月の全6回シリーズですが
単発参加できるようになっていますので、ご都合のいいタイミングで遊びに来ていただくことができます。
こちらに1、2回(と言わず何回でも)参加して
オンラインでのワークショップに慣れていただいて
hoahoa運営メンバーとも他の参加者とも交流していただいて
下記、日程と内容です。
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4/8(木)18:00-19:00
ZOOMでアイスブレイク祭り①
4/17(土)13:00-14:00
ZOOMでアイスブレイク祭り②
5/13(木)18:00-19:00
ZOOMでアイスブレイク祭り③
5/22(土)13:00-14:00
オンラインでブレインストーミング~miroを試そう!
6/10(木)18:00-19:00
オンラインMTGが変わる!ファシリテーション技術
6/19(土)13:00-14:00
ぼくが考えたオンラインマナー
※参加費無料
※すべてZOOM開催、ZOOMURLは参加申込者宛に事前メー
※各回違うメンバーが担当します。
イベントページ・お申し込み方法は
こちらからご覧くださいね!
https://hoahoa.jp/news/hoatore
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おそらく
このブログを読んでくださってるあなたは
何らかのコミュニティに属してるんじゃないかな?と思ってて。
hoahoaではこれから、あなたのいるコミュニティを
少しずつでも確実に
呼吸しやすく、活発で、楽しい場、
そして対話的な場にする方法を伝えていきますね。
そういう小さな場が積み重なることで
少しずつ影響が広がって、社会をいいものにしていけると信じてる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは、hoaトレであなたにお会いできることを楽しみにして
hoahoa A代表 山崎 梨紗