hoaトレ第3期では、主人公丸山五朗役を担当してくださった埼玉県司法書士会のオカ(岡村真志)さんから、感想をいただきましたので、ここに掲載させていただきます。第3期のトレーニングは、最初のディスカッションから最後の演劇までオカさんのにこにことした笑顔に支えられていました。本当にありがとうございました。
どうも、丸山五朗です!いや、埼玉のオカ(岡村)です!
今回は主演を務めさせていただき、大変光栄に思ってます(ホント、ホント!)
そういえばこの演劇って「hoaトレ第3期」というトレーニングの一部なんですよね。
新潟のワークショップに参加された方々は、この演劇はご自身が参加したワークショップの中の一部分、だと認識されていると思いますし、確かにそのとおりなんです。
でも、この「演じる」までが全7回の「hoaトレ第3期」のカリキュラムなんですよ。そして私(たち)はそのカリキュラムの参加者でもあるんです。構造が二重になっているなんて、ビックリですよね。しかも企画段階から誰一人、最終的にこういうものが出来上がるとは全然考えも付かなかったみたいですし。でもそんなところがhoa hoaの面白いところなんですけどね。何か化学の実験みたいで。
今回のトレーニングのタイトルは「ホールネス(全体性)の実践トレーニング」でしたが、正直頭の中は?の状態でしたね。あ、でも「何か楽しいことになるんだろうな~」って思ってましたよ。
前半の第1回から第3回までは各回、参加者全員で楽しみつつ、さらに色々と考えさせられる部分もありながらで、自分にとっては期待どおり(それ以上)のものでした。
ただここでやっていたことが、まさか最後の演劇までつながるとは・・・
前半の中で自分にとって特に印象的だったのは、第3回でしたね。とても大切な時間を過ごさせてもらえて、「ありがとう」って思ってます。
後半の第4回から第6回は、最後の演劇につながる「シナリオ作り」でしたが、前半のところで参加者全員が生みだした魚屋、肉屋のキャラクターを自分の中で色々と想像しながらシナリオ作りをしていくというのは結構面白かったですし、参加された他の方のシナリオもそれぞれの味があって面白かったですね。最終的にはウチの女房の明子、ではなく池田さんが作られたシナリオを基に演劇をしていくことになりましたが、大変ご苦労されたみたいで、ゴーストライターのご主人(注、本物)の力も借りられながらも最後まで頑張っていただき、ありがとうございました。
それから池田さんにはもう一つ大変感謝してます。それが「魚、夜露死苦Tシャツ」の発注。池田さんがたまたまこの演劇の話をした方の娘さんが書道をしていて、ブログの写真にも写っているTシャツが出来あがりました。これはまさに、「大事なダチが丹精込めて作った特注」なんですよ。かなりテンション上がりました。
シナリオが出来て配役を決めることになりましたけど、総合プロデューサーから、五朗は私に、と言われたときは「でしょうね~」と素直にお引き受けさせていただきました。
合同練習が出来る機会が少なかったですが、演じられたhoa hoaメンバーのみんな、すごかったです。私も色々と刺激を受けて、こうしてみようだとか、ああしてみようだとか、考えさせてもらいながら練習してました。またみんな(明子、さくら、崇〔肉屋ですよ〕、俊介、タマ)がそれぞれ衣装や小道具など色々とアイデアを足したり、作ったり、用意したりしていったところが面白かったですし、それがワークショップでの実演につながっていったと感じています。最後にワークショップに参加された方々の感想もお聞き出来て、本当に参加して良かったなと思ってます。
今回は演劇を通してコミュニケーションを学ぶという機会を得ましたが、人それぞれの物語を体感することが出来たこと、それから企画段階から最後の「演じる」までの間に、色々な方々が関わられたことで、お互いに影響を与え合いながら変化していき、誰も想像していなかったものが出来上がったこと、これらは私にとってとても貴重な体験となりました。
今後も「hoa hoa愛」を胸に、揺るぎなき応援団を続けていきたいと思ってます。
(あ、そろそろ運営ですね。ヨロシクお願いしま~す。)