A代表のつぶやき

愚痴・モヤモヤを上手く言う方法・聴く方法。

こんにちは、A代表 山崎梨紗です。

 

最近hoahoaメンバーの一人(S氏)が

昨年からあまりにも人と会話することが減ったせいで、モヤモヤや愚痴が溜まりに溜まりまくり

「メンバー同士の1on1で3時間しゃべってしまった」というのを聞いてつい笑ってしまったんですが。

私も気持ちはすごくよくわかります^^

 

毎月のhoahoa全体会で、

終わりたくない〜しゃべりたりない〜と名残惜しげにZOOMの退出ボタンを押してますしね。

 

でも他の人とのMTGだとそんなことはあんまり思わないんですよ。

つまりは私にとってのhoahoaメンバー間のような関係性(この関係性についてはまた別記事で書きたい)で

愚痴もモヤモヤも含めて、

素の自分のままで話をすることが大事な点なんですよね、きっと。

「発散」と「満たされる」の両方の効果がある気がします。

 

もはやこの中の誰とでも結婚できるレベルの関係性。

 

 

で、前置きが長くなりましたが

今回の記事は「発散」の方。
愚痴・モヤモヤについて書いてみようと思います。

 

そうそう、ついこの間NHKのあさイチでも愚痴が特集されてたんですよ。

気分スッキリ!「愚痴」との上手なつきあい方(1/18あさイチ特集)https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210118/1.html

 

今はみんな、溜め込みがちなんですねきっと!

愚痴だいすき。

まずね、個人的には愚痴がわりと好きです。

良いよね愚痴。積極的に言いたい。

 

みなさんいいオトナなので、

せっかく会う場であんまり愚痴は言わないようにしようとか、そんなこと思ったりしてませんか?

 

でも愚痴って、
時と場合によっては「仲良くなる」ためのツールになるんですよね。

 

私はあんまり知らない人相手とかだと、

「バス遅いですね・・いつも遅れますよね」とか

「あ、その会議室私も探してるところです。案内わかりにくいですよね」

「お腹すかない?ていうか部長めっちゃ話長くないですか」

などなど

同じシチュエーションに置かれている人を見つけたらすかさず、ちょっと(?)毒づくことで心の距離を縮めようと試みます。

はい、アイスブレイクの一種ですね。

これは軽い愚痴。

みなさんにもぜひできるだけ日常的に言ってほしいです。
ストレスが溜まりにくくなるので。

 

ただ、軽い愚痴はカンタンに話せるけど、重い愚痴を話す場やタイミングはなかなか難しいですよね。

重い愚痴・モヤモヤの話し方、聴き方

重い愚痴・モヤモヤってどんなものがあるかと想像してみると

けっこうヘビーな失敗とか、恥ずかしい経験談とか、本当に迷惑してる人の話とかかな・・・?

軽い関係の人には話しにくい話ですよね。

 

で、

重い愚痴が溜まってしまうとほんとに自分の中が「詰まる」感じがするというか

下手すると爆発してしまうような気もするので要注意です。

 

私だったらどうするかなぁ・・

 

まずメッセージとかでジャブを打って

「やばい超モヤることがあったから後でフォロー要」とか言って

相手を愚痴・モヤモヤ聴くモードにさせてから話しますかね。

 

逆に相手が重い愚痴・モヤモヤを言ってきそうな雰囲気を醸し出してきたら

「え、それちょっと姿勢を正して聴く話?ちょっと待ってちょっと待って一回落ち着くから。受け止める準備するから。はいどうぞ」

って自分を愚痴・モヤモヤ聴くモードに切り替える呼吸を入れてから、聴くようにするかな。

偉そうに書いてますが、実は聴くのがあんまり上手じゃない私。(いつの写真だコレ)

 

先ほどのあさイチで紹介されていた

京都の僧侶と学生グループ「グチコレ」の活動は

愚痴を話しにくる参加者も、聴き手も両方

最初からそういうモードを装備して愚痴を言い合っているので上手くいくのだと思います。

 

カウンセラーとかプロの聴き手もそうですよね。

(プライベートでは全然愚痴聴いてくれない人も多いらしい。そりゃそうかも笑)

 

ここまで書いてきて、

愚痴を上手く聴くためには

「気持ちを聴くことです」「アドバイスをしないようにしましょう」とかのいわゆる傾聴等のスキルももちろん役に立ちますが、

その大前提としてのお互いのモード作りが大切な気がしました。

 

hoahoa流に言うと「非言語」の領域ですね。

ここは今後何らかの形で、興味を持ってくださったみなさんにはコンテンツを発信していきたいなと思います。

愚痴聴きたくない人の拒否のサインを見逃すな

ところで、たまに、こっちが愚痴を言おうとして話を持ちかけても

話をそらす人いません?

それか、その話をすぐ切り上げようとしたり。目を合わさなかったり。

(あれ、もしかして私ただ嫌われてるだけ?)

 

そういう人は愚痴聴きたくない人の可能性がかなり高いので

その人に対して、粘ってがんばって愚痴を聴かせようとすると自分が傷ついてしまいます。

 

「愚痴?オレはそんなもの言わないよ。言葉が人を作るから。ポジティブなことだけ言うようにしてるんだ」

っていうポジティブ界に所属してる人か、意識高い界に所属している人の可能性もあります。

なのでそう言う人を避けて、大らかな人に言うのがいいですよね。お互いのためにも。

気持ちを書き出すノート、やってみた。

最後に、あさイチの特集ページで紹介されていた方法を試してみました。

”愚痴を言う機会が減ってため込んでいる”。”愚痴を言うことがストレスに感じる”。
こんな人におすすめなのが、「気持ちを書いて吐き出す」こと、だそうです。

以下、私がやってみました。

①気持ちが赴くままにノートに書いて吐き出す。

いつもMTGで、司会者がずっとしゃべってこっちが話を挟む隙間がない!!今日も何も言えなかったんだけど!!めっちゃ腹立つ〜。

 

②時間をおいて気持ちが落ち着いたところで、書いた内容を「他人が書いたもの」という目線で見て、アドバイスなどのメッセージを書く

話したいことが言えなくてイライラしているんだね。でもいつも自分の意見を持っているのってエライよ。次こそはちょっと強引にでも割って入ってみたら?

 

・・・・・。

 

ダメですね!

 

 

常に頭のどこかが冷めている性格のせいか、

このあさイチで紹介してくれている「ノートに書く方法」は

個人的には、恥ずかしくてダメですね。

特にアドバイスめいたことをしてる段でうけてしまう。笑

 

やっぱり人に聴いてほしいんですよ。

 

あと、

変にSNSに書いたりして、思ったようなリアクションが得られなかったりすると逆に落ち込みが深くなってしまったりすることもありますね。

やっぱり人に聴いてほしいんですよ。
(大事なことなので二回言いました)

 

特に 信頼してる人に聴いてほしい。

hoahoaメンバーがいてよかったな。

 

みなさんも信頼してる人を相手に、ちゃんと「聴くモード」を作ってからぜひたくさん愚痴・モヤモヤ話してくださいね。

 

そして私たちhoahoaメンバーにもいつかぜひ会っていただいて、「非言語」の領域をぜひ体感してほしいです。

 

それではまた書きますね!!

山崎 梨紗

 

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