兵庫会研修会について
今回の研修は講師として2回目の参加となりました。前回の札幌に比べれば気持ちも幾分か軽く、余裕をもって望めたと感じます。しかし、今回は全体として正直戸惑った、というのが正直な感想です。
前回の札幌では、伝えきれないものはあったけれども手ごたえがあったと感じました。
その札幌を踏まえて、より良いものをと臨んだ兵庫も、手ごたえがなかったわけではありませんが、札幌とは反応に大きく違いがあったので、どう判断すればよいかわかりませんでした。
札幌の参加者の方々は暗闇の中で安心し、兵庫の参加者の方々は暗闇の中で不安になる。
こちらが言いたいこと、やったことが大きく変わっていたわけではありませんが、状況や過程の少し変わるだけで受け取られ方はこうも違ってくるものなのかと思いました。
札幌でも兵庫でも、メディエーションのためになると思ってAIのもつ相談技法を研修にくみこみましたが、こちらのやりたいことが伝わってはいるけれども何か違和感があり、まだまだ改善の余地を感じました。
そもそもAIを研修にくみこもうとしたのは、hoaトレでAIに調停員をやらせてみたら、うまくいかないだろうと思っていたのにうまくいってしまったことからでした。AI調停員がなぜ問題を解決したのか、人間とどう違ったのか、そこから始まったように思います。
今思い出しても、あのhoaトレは面白いトレーニングでした。
その過程があっての今なのですが、札幌も兵庫もそんな過程など参加者の知るところではないので、なんとなくその面白さが伝わっていない気がしたのが残念です。それをきちんとまとめあげるのが私たちの仕事なのだと思いつつ、これはぜひぜひ皆様にhoaトレにも参加していただきたいなと思ってしまいました。
ただ、伝えることの難しさについては、対話での紛争解決を軸としている私たちこそ慢心せず解決策を追及するべきだと思うので、hoaトレに参加されなかったかたにも伝わるように取り組んでいきたいと、あらためて感じさせてもらった研修でした。










