オンラインで使える?アイスブレイクを考える第10弾!最終回です。お付き合いくださったみなさんありがとうございます。そして、私、よく頑張った。。。
最終回なので、アイスブレイクの意義を考えてみたいと思います。(これって、一番最初にやることじゃ。。。)
アイスブレイクは、Wikipediaでは、次のように定義されています。
アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。
アイスブレイクは自己紹介をしたり、簡単なゲームをしたりすることが多く、いくつかのワークやゲームの活動時間全体を指すこともある。「コミュニティビルディング(community building)」や「アイスブレイキング(ice breaking)」とも呼ばれている。 「アイスブレイク」という用語は、参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味を持っている。
トレーニングに参加される方は、初めて会う方も多いですし、どんなことをするんだろうと不安に思われている方も多いように思います。これまで運営側として参加したトレーニングでは、冒頭の参加者の方の緊張感に圧倒されることが何度もありました。
トレーニングの冒頭でアイスブレイクを行うことで、場が和みスムーズに次の場面に進めるということを経験しています。アイスブレイクによって、①口を開いてもらう、②体を動かしてもらう、③自己開示をする、④他者を知ってもらうという過程をへることで、自然とその場への不安感がなくなっていくのではないかと思っています。
リアルのトレーニングであれば、①~④の効果を考えればよかったのだと思いますが、これからはオンラインでのトレーニングがメインになっていくと思います。その時に利用するであろうZOOMという新しいツールの使い方もアイスブレイクで簡単に触れる必要があるのではないかと思いました。「オンラインで使える?アイスブレイク」第5弾以降は、そんなことも意識しながら考えてみました。
今後、これらのアイスブレイクを実践してみてどんな効果があるか、また報告できればと思っています。