hoaトレ60分

hoaトレ第3期~タマ役 篠田さんからのコメント~

hoaトレ第3期では第1回目「とある職種の1日。創造力の準備体操のディスカッション」とネコのタマ役を担当された山梨県司法書士会の篠田貴子さんから、感想をいただきましたので、ここに掲載させていただきます。本当にありがとうございました。

篠田さんの感想

hoaトレ第3期の第1回目、あるのは、さかなやさんの一日というお題。。。これをどうディスカッションして深めるのか。想像もつかない人の一日を想像することが出発点でしたが、想像つかないからこそ、何も言葉が出ないのではないか。。。そんな不安から始まったトレーニングでしたが、参加者の発想はどんどん広がり、たくさんの言葉が出てきました。そして、この瞬間、ここから4か月付き合うことになる丸山五朗が誕生しました。

その後のトレーニングで魚屋さんの一日のシナリオができ、配役を決める段階で、与えられた役はネコ。総監督からは、ネコに見えればいいから。。。と無茶ぶり。あわててネコなりきり商品を探し、出来上がったのは怪しい人。ここから、ネコになろう、タマになろう、と2か月間過ごすことになるのでした。

タマになりきれたと思っていた本番前日。リハーサルをしようとしたら、覚えていたセリフがぱんっと抜けて、そこから震えが止まらなくなり驚きました。本番は自分ではまぁまぁうまく行ったと思っていますが、ご覧になった方どうだったでしょうか。

演劇後のワークで、紛争の解決案をみなさんに考えていただきましたが、タマの運命が危うい解決案もありました。実際のメディエーションでも参加していない人(動物)に影響が及ぶことってあるよなと気づきました。当事者だけでなく、まわりのすべてが満足いく方法で解決するというのは難しいニャーと、タマをやって気づいたのでした。

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