2021年10月12日18時から20時にかけて、hoaトレ60分第2期第1回目を開催しました。
当日は、17名の方と一緒に、「聴くスキル①」について、一緒に学びあいました。
前期のhoaトレでおなじみの方も、久しぶりにお顔を合わせた方もいらっしゃる中、和やかな雰囲気で、講座開始です。(参加者の中には、お子さんと一緒に参加されていらっしゃる方がいらっしゃって、お子さんのかわいい声がきこえながら・・・というのもオンラインならではでよかった!)
冒頭のアイスブレイクでは、「●●といえば」というお題で、それぞれのひらめいたものを紙に書いて、見せ合います。
↑「クリスマス」といえば・・・
↑「図書館」といえば・・・
同じ答えも多いですが、全員同じ答えになることは難しい。。。(ほとんどが司法書士なのに、同じ価値観ではないんだなと、当たり前なことに、改めて気づきます。)
アイスブレイク終了後、「聴くスキル」について、簡単に復習をし、3人1組でワークを行います。
3人1組のワークでは、Aが話し手、Bが聞き手、Cが観察者となり、Aが2分間「社会問題」について話し、Bが1分間「要約」をし、Cを中心に7分間「ふりかえり」をするというものでした。
「要約」をするのは、相手のいうことをまとめるだけなので、簡単そうに思えますが、自分の判断をいれないということは結構難しいものだと感じました。(価値観って、人によってちがうもんね。。。と最初のアイスブレイクがよぎります。)
全員で感想を伝えあって、ここでいったん終了。
延長できるメンバーでのボーナスタイムが始まります。
その中で、「今回のワークのきき方-2分間ただ聞くということー」、「話し手と聞き手で価値観が違うときに判断しないできくこと」、「今回のワークでどんなきき方をしたのか(メモの取り方)」、「オンラインならではのきき方(声をださないことを意識する)」と、面白い話がきけました。
ここでも、「価値観」について考えさせられました。自分の価値観を、一旦置いておくということの難しさ。。。普段の生活を振りかえってみて、反省するところも多い。。。
今回も、いろんな気づきがあって、おもしろかった!
次回は相談のロールプレイが開催されます。いやぁ、楽しみだなぁ。
要約のポイント
「肯定も否定もしないで、ただ受け止める」(価値観の違いはある)
「その場では判断をしない」
要約の効果
「話し手はきいてもらえているという感覚になる」
「聞き手は話し手の言っていることをきちんと理解できているかどうかが分かる」
ききかた
「メモを取らず、話し手の言っているキーワードを映像化していく」
「話し手の言葉をきく中で、聞き手の中に残ったものを要約して伝える」
「zoomは音が重ならない仕組みなので、無音できく(Teamsは違う)」
(篠田貴子)