2024春hoahoa合宿に参加されたみちさんからコメントが届きました。
hoahoa合宿のねらいと成果
今回2024年のhoahoa合宿は「hoahoaの中心メンバーのひとりひとりが、ADRやコミュニケーションに関するコンテンツを、自信を持って提供できるようになる」といったあたりにねらいを定めて開催したわけですが、さて2泊3日=47時間の合宿でその成果やいかに・・・
合宿を計画するにあたって大切にしたことはふたつありました。ひとつは期間を2泊3日以上に設定すること、もうひとつは会場が開放的な環境とすること(都会はNG)です。
そういう意味では、4月下旬の連休という日程、富士山に見下ろされた山間部の研修所というロケーションはぴったりでした。
特に富士山はすごかった。合宿がはじまったときには裾野だけが見えていた富士山(私はこの近くにある山=実は富士山の一部の向こう側に富士山が見えるはずと思っていた)。その富士山が夕方ごろから(遠近感がおかしくなるほどの)巨大な姿を現し、合宿が終わるまでの間私たちをしっかりと見下ろしてくれていました。
合宿は①心と身体を開放する、②自己を見つめ自己を開示して自分の強みをみつける、③オリジナルコンテンツを開発してみる、の3段階で構成しました。
①心と身体を開放する
1日目から2日目の朝にかけてはこの段階です。他人に身体を預ける身体ワーク、卵という物言わぬ物体と対話しそこで得たものをシェアするワーク、酒食をともにして語り合うワーク(?)、そして早朝の自然観察。これらをとおして十分に心と体を開放し、時間をかけて深い対話が生まれやすい状況に心と体を慣らしていきます。
②自己を見つめ自己を開示して自分の強みをみつける
2日目の昼前から夜にかけてはこの段階です。自分の過去、現在、未来を絵にしてあらためての自己紹介、それを介して他人と対話する中で、自分の強みがなんとなく見つかっていきます。夜は暗闇トークを通してさらに対話を深めます。
③オリジナルコンテンツを開発してみる
2日目の夕方から3日目は仕上げの段階です。開放された心と体と対話とでみつかった自分の強みを生かして、どんなコンテンツができるのかいろいろ模索した結果、次のような新しいコンテンツ(の種)ができあがりました。
- 視点の転換ワーク
- 共通点を探すことが得意になるワーク
- なじめない移住先
- ”沈黙”の体験
- 調停人の姿勢づくり
さて、これらのコンテンツの種がこれからどんな具合に成長していくのか、これからのhoahoaにご注目下さい。